ニキビ赤み改善するには?ビタミンや化粧水で効果があるものは?
ニキビが赤くなると目だってしまって嫌ですよね。
女性の方は仕事や接客が億劫になる方も
多いかと思います。何とか一日でも早く改善する
方法はないのでしょうか?
軽度であれば、目薬を一滴たらしたり、オロナイン
を塗ったりという民間療法で一日で赤みが
引く場合はあります。
しかし、それ以外の場合は1週間くらいは
かかってしまうようです。
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ニキビ赤みにビタミンが効く?
よく、ネット上ではニキビに効果があるビタミンを
含んだ食べ物を食べれば赤みが早く治る
という情報がたくさんのっています。
例えば、野菜や果物を多く食べて脂っこいもの
を少なくすれば、ニキビは早く治るみたいな
感じです。
現状として、私の知る限りはビタミンはニキビ治療
をする上では非常に大事です。ただ、日常生活
の食べ物で摂取できる量のビタミンをとっても
効果的な治療は望めません。
なぜなら、口からビタミンを摂取してもエネルギー
として消費されたり人体を動かすのに必要な臓器に
ビタミンが使われてしまって、ニキビがある皮膚の箇所
までビタミンは、ほとんど届きません。
よく、テレビのCMなんかで関節が痛い人は
コラーゲンを摂取すれば、関節痛が治ります
というのが、一時期はやっていましたが
あれは、根拠が全くない詐欺です。
ビタミンとコラーゲンは話がちょっと違いますが
コラーゲンは口から摂取されると、もっと分子の
小さいタンパク質へと消化されるので、
コラーゲンの効果は全部失われてしまいます。
口から何か栄養素が摂取されても皮膚まで
届く量はごくわずかですし、時間もかかります。
ただ、例外があって、一日の目安摂取量の何倍、
何十倍も過剰にビタミンを摂取した場合は
ニキビに対して非常に効果が高い治療法に
なる場合もあります。
そのような話は置いといて、ニキビの赤みに
対して効果的にビタミンを作用させるには
どうしたらいいか?答えは簡単です。
ビタミンを皮膚のニキビがある場所に直接塗れば
いい話です。現状としてビタミンAとビタミンC
が効果があります。
化粧水でビタミンC誘導体が配合されている
ローションはニキビや赤みに対して効果が
あると皮膚科の治療でも採用されています。
美白効果や、炎症を抑える効果があります。
私もAPPSというビタミンC誘導体の進化版
の成分である化粧水を使用したらニキビの
赤みに対して確かな効果を感じました。
ビタミンAは、皮膚の細胞を若返らせて、
新陳代謝を活発にする効果があります。
具体的には、ディフェリンゲルやトレチノイン
といった塗り薬はビタミンA誘導体を主成分
としています。
赤みや皮向けといった副作用も激しいですが
塗り薬の中では一番即効性が高いでしょう。
ニキビ赤みに効果のある治療法は?
効果と費用のバランスを考えるならトレチノインと
ハイドロキノンを併用するのが一番、ニキビ跡の
色素沈着を改善するのに良いでしょう。
⇒ニキビ赤みは一日で消えない?オロナインやステロイドは悪化する?
⇒ニキビダニ症状や石鹸!酒さ抗生物質は?
ただ、副作用として赤みが塗った箇所に出るので
それが嫌な場合は、アゼライン酸やルミキシルといった
美白効果があり、かつ副作用がほとんどない
塗り薬を使用しても構いません。
レーザーがニキビやニキビの赤みに効果がある
といった宣伝が盛んに大手美容外科のホームページ
でされていますが、大きな間違いです。
⇒黄色ニキビが潰れた!皮膚科の洗顔や鼻の下は?顎や潰し方は?
⇒ニキビオロナインパックは悪化?塗り方絆創膏ラップあごおでこ鼻は?
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レーザーはリスクがあるので、最初は塗り薬で
ニキビの赤みは治療していくべきです。
