ビタミンB2、B6はニキビに効果ある?

ここから具体的に、それぞれのビタミンがどのように、
ニキビに対して働いていくかを書いていきます。


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まずビタミンBについて書きます。
ビタミンB2は、ニキビの根本原因となる脂質の代謝に 大きく関わります。
そして、爪や髪の毛、肌も作る働きを します。

このビタミンB2が 不足すると、脂質の代謝が 機能しづらくなります。
その結果として、皮脂分泌のバランスが崩れてしまい、
皮脂が 増加してしまい、ニキビが 出来やすくなってしまいます。

さらに、本来は皮膚の表面は弱酸性に保たれているはずでありますが、
このpHバランスが崩れてしまうことによって、細菌に対抗 する、
肌のバリア機能も低下してしまい、より一層ニキビができやすくなってしまいます。

 

 

ビタミンB2を多く含む食材としては、レバー、カマンベールチーズ、
うなぎ、アーモンド、ヨーグルト、納豆、のり、まいたけ、卵 などが代表的な例です。

このビタミンB2を料理で上手にとるには工夫が必要です。
ビタミンB2は熱や水分に弱いので、煮汁ごと食べるような 工夫が必要です。
そのため野菜のスープや煮物などが効果的です。

 

 


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次に、ビタミンB6についてです。このビタミンB6は、たんぱく質の
代謝に 関係しており、体の免疫バランスを調整したり、
髪の毛や肌を 作るのに関係しています。

さらに、このビタミンB6は、肌のターンオーバーのサイクルに関わっている、
タンパク質の合成にも関係しています。そのため、 ビタミンB6が不足すると、
肌が正しい周期でターンオーバー できなくなってしまいます。

そして、神経の興奮をしずめる働きがある、神経伝達物質や、
皮膚の保護機能に関わっている、免疫の合成にも関係しています。
なので、ビタミンB6が足りないとストレスが増加して、
その結果 ニキビも増加してしまいます。

 

 

嬉しいことに、このビタミンB6はニキビ跡の原因となってしまう
チロシナーゼ という酵素の活性を抑制する作用もあります。

ビタミンB6を多く含む食材としては、いわし、さば、まぐろ、
さんま、豚肉、さつまいも、レバー、バナナなどが挙げられます。

 

 

ここで重要なのが、ビタミンB6が体の中で効率よく 使われるためには、
ビタミンB2の力も不可欠です。 なので、ビタミンB2不足ということは、
ビタミンB6不足も意味します。 なので、サプリとして摂取する場合は、
ビタミンB2、B6を単体 として、 摂取するより、ビタミンBコンプレックスのように、
ビタミンBをまとめて総合的にとったほうが効率がよいです。

なお、ビタミンB2の一日当たりの必要摂取量は成人男性で1.2mg
ビタミンB6の一日当たりの必要摂取量は成人男性で1.6mgでありますが、
この用量を守っていたらとてもじゃないが、ニキビには太刀打ちできません。

ここで注目してもらいたいのが機能性医学という考え方です。

機能性医学とは、何か病気が起きたときにその対処療法を考えるのではなく、
病気が発生した原因を考えながら、病気の予防と抜本的な治療を
提唱する、人間の体質を考えた新しい医学です。

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機能性医学においては、ニキビはビタミンB ニキビ治療においては、
例えばビタミンB6は一日60mgくらいの 量が一般的ですが、
重症ニキビ患者に対しては一日200mgも処方 することがあるみたいです。

ビタミンBが不足すると、皮脂線で皮脂を分解する機能が低下してしまいます。
さらには、肝臓での解毒機能も低下してしまって、分解されなかった
老廃物が、ニキビとして皮膚の表面からでてしまうというわけなのです。

ニキビがどうしても治らない方は一度、ビタミンBを大量摂取しては
いかがでしょうか?

ちなみにビタミンBは水溶性ビタミンなので、よほどのことが
無い限り過剰症はありえません。

そしてより効果的にビタミンBを摂取するためには、ビタミンBは
水溶性ビタミンなので、一度に大量摂取するのではなく、
なるべく時間を空けて、こまめにとってください。

そして、タイムリリース加工されたビタミンBサプリなどとれば
より一層効果的に摂取できるはずです。

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