ニキビ漢方ツムラは肌荒れに効果ある?期間やデコルテ口周りや頬は?
日本のニキビ治療において漢方薬は重要な
位置をしめています。特に保険適用の病院診療だと
必ずといっていいほど処方されます。
ニキビに漢方は効果があるのでしょうか?
私の実体験からまとめてみたいとおもいます。
目次(クリックするとスクロールします)
漢方薬とは?
漢方は東洋医学の治療の際に使われます。
現代では西洋医学が主流で病気の原因となる
部位をつきとめてその部分の治療を行うという
のが一般的です。
しかし、検査してどこも異常がなくてもどこか
体に不調をきたしていたり、西洋医学では
解明できないような体全体に何かしらの症状が
現れる場合もあります。
そのような時に漢方薬を使うと効果的なのです。
東洋医学では体全体から病気を治していくという
考えのため、直接症状がある場所に効果があるわけ
ではありませんが、だんだんと治す効果があります。
漢方の良い所は副作用がほとんどなく、人間の
自然治癒力によって病気を治していくという
ところです。
逆に悪いところは効果がでるまでの期間が長かったり、
人によっては全く効果がないことがあります。
ツムラの漢方は?
日本の保険適用の病院では漢方薬といえばツムラを
処方するところがほとんどだと思うので、ここでは
ニキビ治療に用いられるツムラの漢方薬をいくつか
紹介していきます。
・清上防風湯
熱がこもった赤いニキビの治療の時に用いられます。
体が活発で体内の体温が高く、赤ら顔でほてっている
ような時に効果があります。
湿疹や皮膚炎、酒さなどにも効果があります。
・十味敗毒湯
熱がこもったニキビや化膿しているできものに
効果があります。水虫やじんましんやアレルギー
にも効果があります。
味が苦いので飲みづらいのが難点です。
・桂枝茯苓丸
ホルモンのバランスを整える働きがあります。
生理前にできるニキビや芯をもった赤いニキビ
に対しても効果があります。
・桂枝茯苓丸加ヨクイニン
生理が原因のニキビに効果があります。
生理不順や生理痛にも効果があります。
新陳代謝を高めて体温を上げるので
冷えによるニキビにも効果があります。
冷え性や肩こり改善にも効果があります。
漢方薬の正しい使い方や治る期間は?
漢方薬を服用するタイミングは食前や食間が良いです。
食間とは食後2時間経過した時間をさします。
その理由として胃になにも入っていないほうが
漢方薬の吸収率がいいからです。
また温かい白湯または水で飲むのが一番
効果が高いそうです、ジュースやお茶はNGです。
ニキビは口周り頬やデコルテなどいろいろな
場所にできますが、自分がどの漢方薬に合うかは
実際に試してみないとわからないことが多いです。
効果が出るまでには2週間くらいは早くてもかかり
ますし、数ヶ月たってようやく症状が治ったという
場合もあります。
漢方薬は効果が出るのが遅いですし、人によっては
全く効果がない場合もあります。自分の場合は
飲み始めたら効果が少しありましたが、しばらく
するとニキビはまた復活してきました。
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重度のニキビには漢方薬は間違いなく
効果が不十分です。塗り薬や内服薬を
併用して、漢方薬はあくまで補助として
使いましょう。
