紫ニキビを治す方法!原因画像や漢方薬は?
紫ニキビはニキビの中でも一番炎症が悪化した
症状です。紫にきびの原因は何なのでしょうか?
また皮膚科ではどのような治療法が
あるのでしょうか?治ることはありうるのでしょうか?
目次(クリックするとスクロールします)
紫ニキビってどんなニキビ
紫ニキビは具体的にどのような状態なのでしょうか?
皮膚の内部は、膿や血で満たされているので
赤黒く変色したニキビができてしまうのです。
毛穴の周りにも炎症が生じているので
ニキビどおしが連なっている嚢腫、結節性ニキビ
ともよばれます。
ケロイド状になっている場合もあります。
このように最重度のニキビになってしまう原因は
遺伝と体質です。決して不潔だったりとか
食生活が荒れているとか、洗顔をちゃんとしていない
だとかではありません。
また、真皮層の奥深くにまで炎症が及んでいる
ので、ニキビを潰さなくてもどんどん自動的に
跡になる可能性があります。注意しましょう。
どのような治療法があるか?
残念ながら一般的な保険適用の皮膚科では
紫ニキビに対する治療を行うことはできません。
・塗り薬
私の知る限りでは、保険適用の皮膚科の治療法
で最善の方法は、ベピオゲルとディフェリンゲルを
併用する方法ですが、この方法だと紫ニキビには
あまり効果がないように思います。
よくなったとしても3ヶ月くらいはかかるのでその
間に頬や顔がクレーターになってしまうリスクも
高くなります。
なの紫ニキビに対して塗り薬だけで対処するのは
賢明な判断とはいえません。
・漢方薬や抗生物質
これも保険適用の皮膚科では定番の治療方法です。
しかし、これも重度のニキビである紫ニキビに関しては
焼け石に水でしょう。
漢方薬は体質改善の補助的な療法として用いる
くらいの考えがよいです。というのも、漢方薬は
人によって効果があるないが激しいですし、
副作用がないぶん、効果もマイルドです。
抗生物質に関しても重度のニキビに関しては
効果がないでしょう。また長期服用すると耐性菌
の問題もでてくるので長い期間は服用できません。
とある大学病院では、重度のニキビ患者に対して
何年間も抗生物質を処方したケースがあるそうです。
未だに、日本の病院では重症ニキビに対して
抗生物質の服用がメインの選択肢となっています。
抗生物質の服用は補助的に考えるべきで
使用するにしてもパルス療法といって断続的に
服用を繰り返していくべきです。
・ビタミン剤の服用
ニキビはビタミン不足というフレーズがどこかの
コマーシャルで流行っていました。
もちろんビタミンは肌を作り上げるのに必要不可欠
ですが、サプリメントで摂取できる普通のビタミンの
量を摂取しても重度のニキビの前には効果は
ありません。
・ホルモン療法
これはピルやスピロノラクトンを服用する方法です。
女性にしか適用できませんが、重症ニキビの
治療方法の選択肢としては有効です。
欠点としては皮脂を抑える効果しかないので
治療効果がでるまで3ヶ月以上はかかると
いうことです。
・アキュテイン服用
これは紫ニキビができる場合、最も有効な治療方法
でしょう。しかし副作用のリスクも多く、投与方法を
間違えると命の危険さえあります。
日本ではまだ使用方法に関して未熟な知識を持った
医師が多いので美容皮膚科で処方してもらったと
しても、安全ではありません。
紫ニキビ
最後に紫ニキビの画像をいくつかお見せします。
ご覧のように肌が赤黒く腫れています。
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