LEDダイオードはニキビに効果があまりない?青、赤、白の種類がある?
今回はイオン導入と同じく、私が美容外科に初めて通ってから受けた
もう一つの治療であるLEDダイオードについて書いていきます。
私が初めての美容外科であるタカミクリニックニキビ治療センター
で治療を受けたときに、イオン導入とセットでLEDダイオードの青色
を受けてきました。
この手術は、単純に日焼けサロンのようなランプがついた機械を顔に
近づけて、光を当てるだけという、とても単純な治療法です。
もちろんこのLEDダイオードは医療用として作られており、皮膚の
奥深くまで、熱や光のエネルギーを届けることによって、コラーゲンの
生成や、アクネ菌の殺菌、肌のターンオーバーのサイクルを促す
などの効果があります。
クリニックによってですが、今現在では、青、赤、白と3つの色の
タイプのLEDダイオードがあり、症状や目的に合わせてどの色の
LEDダイオードを照射するか決めるようです。
ニキビで悩んでいる方はまず、青色のLEDダイオードで治療することに
なるので、青色から紹介していきます。
青色のLEDダイオードの波長は415nmであり、主にニキビに有効
とされています。効果としては、アクネ菌を殺菌する作用、皮脂線を
収縮させ、皮脂分泌を抑制する、毛穴を小さくする、ニキビやニキビ跡の
赤みを和らげる、肌の表皮を再生する作用もあります。
赤色のLEDダイオードの波長は633nmであり、主にアンチエイジングに
有効とされています。効果としては、コラーゲンの生成を促進する、肌のハリや
くま、小じわ、つやなどの改善、毛穴の縮小、血行促進、肌の表皮を
再生する作用もあります。日本のクリニックではあまり使用されていません。
白色のLEDダイオードの波長は830nmであり、主にアンチエイジングや
リフトアップに有効とされています。効果としては、筋繊維芽細胞を活性する、
スキンタイトニング、毛穴の縮小やしみの改善、肌の表皮を再生する作用もあります。
従来のLEDダイオードでは困難であった、シワやタルミに効果が特に高いです。
白色のLEDダイオードは、皮膚への到達度が高くて、筋肉層まで届くことが
確認されています。日本のクリニックではあまり使用されていません。
LEDダイオードの最大のメリットは
副作用がほぼないということです。
照射した直後は少し顔に赤みが出ますが、
数時間後には消えています。
他のレーザー治療と違って、ダウンタイムも
全くないですし、安全性に
優れています。
LEDダイオードを実際に体験してみると、ポカポカした
暖かい感じになって、リラックスできました。
私個人の感想としては、副作用がない分、効果も薄いなというのが
実感です。毛穴収縮作用や、皮脂分泌抑制作用はあまり感じられませんでした。
ニキビ跡の赤みは若干改善されましたが、もしかしたら照射直後で顔が
赤くほてっていて、相対的に見てニキビ跡の赤みが目立たなくなっていた
だけかもしれません。
また、クレーターに対しても全く効果がありませんでした。
LED自体、レーザー治療の中でも弱い部類に入るので当たり前ですが。
金額は一回あたり、20分くらいの照射で5000円くらいです。
値段もそこまでので、5~6回やってみてニキビ
の改善が見られなかったら、早く他の治療をすべきでしょう。
私自身は、5回ほどイオン導入とセットでLEDダイオードの青の
治療をうけて、少し改善しましたが、治療をやめたらニキビが
また再発してきました。
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なので、根本的にニキビを解決したい場合は、私のオススメ治療
を受けたほうがよほど効果的でしょう。
