ビタミンC誘導体化粧水はニキビに効果ある?

私は、今までそこまで多くの洗顔料
や化粧水を試したわけではありません。


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よく、新しい洗顔料を買ったら、ニキビが治ったという人がいますが、
そういう人は軽症なニキビであって、慢性重症化ニキビについては、
洗顔料を変えようが、洗顔の仕方を変えようが新しい化粧水を買っても
効果はないと思っています。

そんな中、化粧水で効果があると思っているのが、VCローションです。
よく、病院とかでも販売されています。たぶん、ビタミンC誘導体化粧水
など聞いた方も多いと思います。これからそれについて、書いていきます。

 

まず、ビタミンCの効果についてですが、シミやくすみに対しての美白、
コラーゲン生成を促進する、毛穴の引き締め、皮脂分泌抑制、ニキビの
炎症を鎮めるなど、いろいろな効果があります。

ビタミンCの効果を期待して、サプリメントをとるより、ビタミンCの
化粧水を直接皮膚につけたほうが、効果は感じるでしょう。

 

普通、ビタミンC自体は水溶性のため
、肌につけても、ほとんど浸透
されませんが、人口的にビタミンCと
リン酸をくっつけて、ビタミンC誘導体
という形だと、皮膚の細胞の間に
入りやすくなります。

このビタミンC誘導体
は、通常のビタミンCの数十倍も皮膚に吸収されやすくなります。

 

 


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ビタミンC誘導体のメリットは他にも3つあります。

一つ目は、ビタミンCは熱や光、酸素などにとても弱いですが、ビタミンC誘導体
にすることによって、安定性が増します。

二つ目は、ビタミンC誘導体は、臨床実験で、大量に摂取しても人間の
体への害がないことが知られています。

3つ目は、ビタミンC自体は水溶性ビタミンなので、摂取しても、余分な分は
すぐに尿と一緒に出て行ってしまいますが、ビタミンC誘導体は、体内で徐々に
ビタミンCに変化して、吸収されていくため、一度にビタミンC誘導体を多く
とっても、効率よくビタミンCを得ることができます。

 

ビタミンC誘導体の化粧水は医学的に効果が承認されていて、
ニキビ治療をしている病院でもよく使用されています。

普通の市販品にもビタミンC誘導体が使われていますが、ちゃんとした
病院が処方するものに比べてビタミンC誘導体濃度が薄いので効果は
あまり期待できません。なので、使う場合は、濃度を気にして購入
するようにしましょう。

 

 

市販品は医外部薬品のため、ビタミンC誘導体の濃度が3%以下と
定められています。一方、クリニックが処方する、ビタミンC誘導体
の濃度は5~10%くらいのものが多いです。

しかし、注意しなければならないのが、ビタミンC誘導体の濃度が
高いからといって、効果が高くなるわけではありません。もともと
ビタミンCは酸性なので、刺激があります。人によっては、刺激を
感じたり、肌に赤みを感じたりする場合があります。

 

 


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実際私は、10%のビタミンC誘導体化粧水を使ったら肌が赤く
なってしまいました。なので、適切な濃度を選ぶことも重要です。
ニキビ治療においては5%以上ないと効果がないので、最低限
5%以上のものは使うようにしてください。

最近ではビタミンC誘導体にも水溶性と脂溶性のものが登場しています。
水溶性だと即効性があり、ローションタイプの化粧品と相性が良いでしょう。
逆に脂溶性だと持続性があるので、クリームタイプの化粧品と相性が良いでしょう

水溶性ビタミンC誘導体としては、リン酸アスコルビルMg、リン酸アスコルビルNa
アスコルビン酸グルコシドなどがあります。短い時間で、肌に浸透するので、
即効性があります。

脂溶性ビタミンC誘導体としては、テトライソパルミチン酸アスコルビル
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、テトラリン酸アスコルビルなどが
あります。もともと、ビタミンCは水溶性ですが、水溶性のビタミンCと
油をくっつけることによって、脂溶性ビタミンC誘導体が作られます。

脂溶性ビタミンC誘導体は水溶性ビタミンC誘導体と比較すると
即効性に欠けますが、持続性や吸収率に優れます。

最近では水溶性、脂溶性両方の性質をもつ新型ビタミンC誘導体である
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naやイソステアリルアスコルビルリン酸2Na
という、物質も開発されたらしいです。これは、即効性と浸透率の両方を
いいとこどり、した性質を持っています。

手作りでビタミンC化粧水もつくることもできるみたいです。
コストが抑えられ、余計な添加物も入っていないのが魅力的ですが
日持ちが少ないのが欠点です。(1~2週間くらい)
なので、面倒ですし、個人的には私は、プリモディーネという化粧水
を私は買っています。

最新のトレンドとしては、APPS(アプレシエ)と呼ばれる、ビタミンCの
1000倍、ビタミンC誘導体の100倍もの浸透力がある物質が注目を
集めています。次世代ビタミンC誘導体とも言われています。

ビタミンC誘導体よりも低刺激で、浸透性にも優れているので、より効果を
求める方にはオススメです。APPSの場合には、濃度が1%程度が良いです。

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このビタミンC化粧水は、デフェリンゲルトレチノイン外用を塗るときに
下地としても活躍するので、使ったことの無い方は、使ってみたらいかがでしょうか?


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