相澤皮膚科クリニックの口コミ評判や料金は?
私は、一度だけニキビ治療で有名な
相澤皮フ科クリニックに行ってきました。
ネット上でも有名なクリニックなので、
知っている方も多いと思います。
今回は相澤皮フ科クリニックを実体験を
元に書いていきたいと思います。
相澤皮フ科は、調布駅が最寄りと
なっています。さすが、有名というだけは
あって、初診の予約は3週間くらい先まで
いっぱいでした。
実際に病院に行ってみると、とても混雑していて
1~2時間くらい待たされた記憶があります。
目次(クリックするとスクロールします)
相澤皮フ科が有名な理由は?
私がここのクリニックに注目した理由は、
院長の相澤先生が、ニキビとホルモン
の関係を系統的に学問づけた、日本での
第一人者という説明があったからでした。
当時の私は、まだまだニキビに関する
知識が浅かったこともあり、ホルモン治療を
してもらえるのではないかと、期待に胸を
躍らせながら、相澤先生の診断を受けました。
しかし、相澤先生は、男性にはホルモン治療は
使用できないと言われました。
男性がホルモン治療をしてしまうと、
生殖機能に障害が起きてしまうらしいです。
今、考えてみれば、相澤先生の
治療は抗アンドロゲン治療という治療法であり、
ピルやマーベロンを服用する治療法だったのです。
私自身、ピルを飲んだら効果があるのでは
ないかと、新大久保の怪しげな産婦人科
でピルを処方してもらい、2週間くらい
服用したことはありますが、乳首が
腫れてきて、ヤバイなと思い、服用を中止しました。
その新大久保の怪しげな産婦人科の先生いわく、
ニューハーフや性転換するような
男性が、女性ホルモンを多く体内に取り入れるために、
ピルを飲むらしく、普通の
男性が長期間にわたってピルを服用してしまうと、
本当に体が女性化してしまうようです。
スピロノラクトンはもともと利尿剤なので男性が服用
しても構わないものですが、ニキビ治療に用いるときは
医師の指導が必要です。
このホルモン療法は男性に使用不可能といろいろな病院のHP
では書いてありますが、スピロノラクトンなら男性に使用
しても良いと言っている病院もあります。
相澤皮フ科の自分の評価口コミは?
話を戻すと、結局相澤皮フ科では、
これまでの保険診療と何も変わらない、
漢方薬や塗り薬を渡されただけでした。
その時は、結局有名なクリニックに
いっても、何も変わらないのかと、
非常に悲しい気持ちになりました。
よく、口コミで相澤皮フ科の緑軟膏が
有名らしいですが、効く人にとっては、
効きますが、効果がない人には全くないみたいです。
成分を調べてみた結果、天然女性ホルモン様成分
(イソフラボンやヒオウギエキス)や亜鉛が配合
されているそうです。
ちなみに緑色の色はクロロフィル由来だそうです。
よく病院で処方されるものとしては、ピル以外では
病院オリジナルのローションや塗り薬が多い
みたいです。
私は基本的には塗り薬だけでは、
重症慢性化ニキビには、効果が薄いと思っています。
わたしが、今まで使ってきた塗り薬は
4種類でどれも、医学的に効果があると
言われている塗り薬で、アメリカでも昔から
使用されています。
その4種類とは、トレチノイン、デフェリン、
過酸化ベンゾイル、アゼライク酸です。
重症慢性ニキビには内服薬と
外用薬を併用したり、体質や遺伝レベルで根本的に
ニキビができにくい体に変えていく必要があります。
そういった意味では、相澤皮フ科は
女性に対してはホルモン治療があるので
意味があるかと思いますが、男性に関しては、
そこらの皮膚科と変わりないと
私は思います。
ローションや塗り薬での治療は、重症ニキビにおいて
根本的な治療方法とはなりませんし、何より時間がかかります。
また、相澤皮フ科は、レーザー機器など
一切置いていないので、クレーターや
ニキビ跡での治療も対応できないと思います。
よって、相澤皮フ科にいく意味は、
ホルモン治療くらいなものでしょう。
ニキビ治療の本質は、内服薬を用いることにより
全体からニキビ菌を排除することです。
本当に効果を求める方は是非とも私の
オススメ治療での治療を受けてみてください。
相澤皮膚科のホルモン治療の問題点とは?
もちろん、院長の相澤浩先生は、他の美容外科にあるような
効果が無い商品を無理やり、押し売りするようなことは
ないですし、思ったことをズバズバ言ってくださる先生
ですので、医者としては信用できます。
しかし、繰り返しになりますが、相澤皮膚科の目玉治療である
ホルモン治療は、女性にしか使用することはできません。
(男性には不可能だと院長先生に言われました)
ホルモン治療は私が日本に存在する治療の中で
3番目に効果が高い治療法ですが、いくつか
欠点があります。
皮脂分泌を抑える効果しかない
ホルモン治療は、体内のホルモンバランスを
調整して、皮脂分泌を抑制します。
ニキビの原因は過剰な皮脂分泌ですから
皮脂分泌を抑制するということは、ニキビを
できずらくさせるという意味になっています。
ニキビ治療は今あるニキビを治療すると同時に
ニキビを予防していくという、二つのことを同時に
していかないといけません。
ホルモン治療は、ニキビを予防していく意味合いしか
ないので、そのような意味では即効性に欠けた
治療方法です。
事実、ホルモン治療は効果が出るまで3ヶ月~6ヶ月ほど
期間が必要です。重度のニキビの場合、3ヶ月もニキビを
残しておいたら、クレーターになるリスクが高まります。
再発のリスクがある
ホルモン治療は薬を飲んでいる期間だけ
体内の皮脂分泌を抑えます。
なので、治療期間が終了したら、体内の
皮脂分泌は元通りになります。
なので、再発する可能性は十分にあります。
同じ内服薬として最も効果が高いアキュテインは
皮脂腺を縮小させるので、治療終了後の再発率も
低下するのが大きな違いです。
といっても、アキュテインよりは副作用のリスク
が低いのは事実なので、女性の重度のニキビ治療の
第一選択肢としては、悪くないのでは?と
個人的には思います。
まとめますと、男性にとっては他の保険適用の
通常の皮膚科と一緒なのではないでしょうか?
